DeNA戸柱恭孝、公式戦初の一塁守備「全て前向きに考え、何かを得たい」

2024年03月21日 01:00

[De速]

抜粋


789: 名無しさん@おーぷん 24/03/20(水) 23:25:03


 選択肢を広げて、最善を尽くす。横浜DeNAの戸柱恭孝捕手(33)が20日、イースタン・リーグの楽天戦で「3番・一塁」で先発出場。本職の捕手に加え、出場機会を増やすために挑戦した一塁守備に「全て前向きに考え、何かを得たい」と貪欲な姿勢を見せている。 

 「今までにない景色だった」。公式戦で初めて一塁を守った戸柱はベンチからポジショニングの指示を受けながらも、ファーストミットで9回を守り切った。キャンプではシートノックに入っていただけに、動きも軽快。「まだ慣れていないけど、見え方も良くなってきている」と前進を実感している。

 四回には併殺狙いで二塁への悪送球による失策もあったが、「野球はミスのあるスポーツなので前向きにやっていきたい」。青山道雄2軍監督が「(一塁挑戦は)打力を生かすため」と話したように、2―1の五回無死一、三塁の好機にはフェンス直撃の適時二塁打を放ち、バットでも結果を残した。

 9年目の33歳。ベテランの域に達してもなお、新たな気付きがあった。バッテリーを一塁から俯瞰(ふかん)することで、「配球で『もっとこうしたらいいのにな』というのもあった。そういう見方をした方が自分にとってプラスになる」と戸柱。選択肢だけでなく、選手としての深みも増している。


戸柱試合で一塁まもったんか

続きを読む

この記事を見る

モバイルバージョンを終了