DeNA牧秀悟、風邪完治弾「焦らないように」　三浦監督「４試合あれば十分。大丈夫」と目を細める

　ＤｅＮＡの牧秀悟内野手が「４番・二塁」でスタメン出場。３回１死からオリックス先発・山下の１５３キロ直球をバックスクリーンへオープン戦１号を放ち、風邪からの完治をアピールした。牧は「真っすぐがめちゃめちゃいい投手なので、（相手の）状態を探りながら打てたのはよかった」と振り返った。

　センターへの推定１２５メートル弾は実戦復帰して３試合目、わずか６打席目で飛び出した。のどの痛みを訴え８日から５試合を欠場し自宅療養。休みの間も自宅の周りを歩き「打ちたい」と焦った。主将としてできたことを「（チームメートに）うつさないことぐらい」と笑う。

　復帰すると「今焦ったところでどうにもならない」と石井琢朗チーフ打撃兼走塁兼一塁ベースコーチから助言をもらった。石井コーチには現役時代、体調を崩し取り戻そうと猛練習。逆に調子を落とした経験があった。牧は練習をセーブし「焦らないようにした。残りの試合で感覚をつかんでいければ」と開き直った。

　欠場の間、ドラフト４位の石上（東洋大）が代役の４番を務めた。「めちゃくちゃいい意味で焦らされる。プレッシャーがかかりますし、うかうかしていられないという気持ちにさせてもらえます」と心の底を打ち明けた。

　三浦監督は「打席を重ねればタイミングの取り方も良くなってくる。感覚の問題なので４試合あれば十分。大丈夫」と快気祝い弾に目を細めた。

(*―◯―*)見えないんだ…

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うむ

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