DeNA松尾汐恩のプロ1号HR、師匠戸柱の金言生きる「自分のできる恩返しはトバさんを越えること」

2024年02月24日 21:10

[De速]

抜粋



113: 名無しさん@おーぷん 24/02/24(土) 19:01:37



 2打数1安打で、対外試合6試合で12打数7安打3打点。打率は5割8分3厘の絶好調だが、長打力アップへ修正をしていた。23日の練習試合・ヤクルト戦(浦添)前、1月の自主トレで弟子入りした戸柱に「(打球に)角度がつかない」と相談。戸柱から「(バットを握るとき)手首を中に入れ、絞っては」と助言をもらった。2日で修正し、一発につなげた。


 師匠の金言がさっそく生きた。自主トレをともにした戸柱に前日23日のヤクルトとの練習試合前に悩みを相談した。「最近、角度がなかなかつかないんすよね…」。戸柱からは左手の手首を絞ってバットを立てるように助言された。翌日のオープン戦初戦、1スイング目から助言通りに高い放物線を描いてみせた。ベンチに戻ると「あ、俺のアドバイス」と声をかけられた。「打撃練習から感覚がよかった。トバさんのおかげです」と感謝した。

 まだ19歳。1試合1試合が自信につながる。対外試合では直近5試合全てで安打を放ち、その間10打数7安打1本塁打と止まらない。ホームランの直前には二盗を刺して守備での成長もアピールした。

 ルーキーイヤーの昨季は1軍初昇格するも初出場はかなわなかった。捕手は山本を筆頭に伊藤、戸柱とベテラン組も控えており、出番は熾烈(しれつ)な競争を勝ち抜いた先にしかない。「自分のできる恩返しはトバさんを越えることだと思っている。去年はなかなか1軍に上がれず、先輩たちに追い付くことができなかった。コンディションを整えながら開幕1軍目指して頑張りたい」。目をギラつかせながら食らいついていく。


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