DeNA片岡保幸臨時コーチが「盗塁下克上」「森意識改革」へ熱血指導

　西武、巨人で活躍し、４年連続盗塁にも輝いた片岡保幸氏（３９）が８日、神奈川・横須賀市にあるＤｅＮＡの練習施設「ＤＯＣＫ」で行われている秋季トレーニングに臨時コーチとして参加した。

　森、知野ら若手を中心に盗塁時のスタートの切り方やベースの回り方、走塁時の体の使い方など、細かい走塁技術を伝授した。５０メートル５秒８の俊足の持ち主ながら今季は５盗塁に終わり、盗塁死は４度だった森については「速いですよ、普通に。速いんだけどスタートが切れないのはメンタルの部分が大きい。失敗を恐れていると思う。若い子はいくら失敗しても問題ないというか、失敗しないと覚えないと思うので」と助言を送った。