侍ジャパン村上、牧について「味方で一緒のチームでやるときはすごく心強い」

　侍ジャパンの４番・村上宗隆内野手（ヤクルト）が、２戦３発の大暴れを見せた。

　今シリーズ初戦となった５日の日本ハム戦（東京Ｄ）では右翼へ豪快弾を放っていたが、この日も自慢の打撃を披露した。「４番・三塁」で先発出場すると、２点を追う８回１死一塁で巨人・京本の直球を捉えて右翼席中段へ同点２ラン。さらに９回２死でも左翼へ２打席連続のアーチをかけた。

　試合後、１本目のアーチについては「（直前の）牧さんがいい四球でつないでくれたので、後ろにつなぐ気持ちを持って打席に立った。しっかり自分のスイングを心がけていました」。ＤｅＮＡ・牧とは２戦続けて３、４番コンビを組んで２連勝に貢献。「（牧は）四球も選べますし、ヒットもホームランも打てる。対戦している時は嫌な打者だと思って守っている。こうやって味方で一緒のチームでやるときはすごく心強い」と語った。
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