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【プロ野球】横浜DeNA次期監督の座を巡る暗闘…構想に江川卓氏が急浮上!?
2022年01月17日 12:50
抜粋
1: 風吹けば名無し 2022/01/17(月) 08:20:58.74 ID:CAP_USER9
横浜DeNAベイスターズが次期監督に江川卓氏を担ぎ出す準備を進めている。
1位予想でオーナーの関心を誘った江川氏
コロナ禍前もベイスターズはインターネットの有効活用や斬新な集客手法で4年連続で黒字経営を続けていたことで、コロナ禍の赤字も免れている。そこに、なんやかんやと約46億円もの資金が転がり込み、チームの将来像も大きく変更。
球団はこの資金を使い、今後5年間で世界最先端のチームに育て上げる方針だ。その計画の中で動き出したのが、かつて巨人の大エースだった江川卓氏の「次期監督擁立案」だ。
昨年10月、本拠地最終戦で南場オーナーは「結果を残せず、ファンの皆さんに心からおわび申し上げたい」と6年ぶりの最下位を陳謝し、「来年、この悔しさを晴らしてください」と、2年目を迎える三浦大輔監督に期待を寄せた。同時にこれは「今年(2022年)も優勝を逃せば自動的に監督交代」という最後通告の側面を持つという。
「南場オーナーが見据える後継監督は江川氏。きっかけは、昨シーズンの同氏のセ・リーグの順位予想に行き着く。江川氏は1位にDeNAを挙げ、以下、巨人、中日、阪神、広島、ヤクルトと予想した。東西の著名な野球評論家の中でDeNAをイチ推ししたのは江川氏だけだった」(前出のスポーツ紙記者)
結果は6位に終わったが、江川氏は南場オーナーの関心を誘い、「次期監督候補」の副産物を得たという。
昨季の敗因はコロナの影響による入国制限で、T・オースティンをはじめ外国人選手の来日が開幕に間に合わず開幕6連敗。さらに4月には悪夢の10連敗。「これさえなかったら優勝の可能性もあった」として、今季もポテンシャルの高さは広く知られている。
さらに、巨人の原辰徳監督が契約を3年延長したことで、今年5月で67歳となる江川氏の巨人監督の可能性は事実上消滅。次善の策として矛先を向けたのがDeNAで、だから売り込みにも余念がないのだ。
江川氏にとって監督就任のラストチャンス
「04年の球界再編以降、新たに参戦して優勝がないのはDeNAだけ。なんとしても初優勝が欲しい南場オーナーと今回が監督就任のラストチャンスと捉えた江川氏の狙いが合致した構図だ。三浦監督との契約は今季までの2年間。V逸なら江川監督誕生だろう」(同・記者)
その江川氏は昨年12月末、約12年間出演してきた日本テレビ系のスポーツ番組『Going!Sports&News』を卒業。良好な関係にある原監督から巨人の球団アドバイザーや臨時コーチの誘いを受けているというが、すべて固辞して、ジャイアンツカラーの一掃に努めている。
一方、昨季まで巨人の野手総合コーチだった石井琢朗氏が、今季から横浜DeNAのコーチに転身。一部で原監督との不仲が原因とされるが、「江川ベイスターズの先乗り」との情報もある。
「中学・高校と栃木県で過ごした江川氏と佐野市出身の石井氏は気心が通じる仲。そこで原監督が石井コーチを古巣に復帰させ、江川氏を待ち受ける環境を整えたのが今回の移籍の真相」(巨人OBの野球解説者)
横浜DeNAには巨人を戦力外になった後、18年のトライアウトで横浜入りした中井大介氏が、今季からゲームアナリスト(スコアラー)に転じた。彼もまた〝江川政権準備室〟の構成員とウワサされているが…。
DeNAの前々監督は、巨人OBの中畑清氏で好評だった。地元横浜の財界首脳たちも「我々もファンも大歓迎」と支援している。
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