12球団で“過小評価”されている投手とは 指標「tRA」の上位10名にDeNA大貫、今永がランクイン
2021年10月25日 16:00
抜粋

457: 風吹けば名無し 21/10/25(月)12:34:38 ID:ON.mr.L5
その指標の中に「tRA」というものがある。これは守備から独立した投手の失点率を示す指標だ。セイバーメトリクスでは、フィールド上に飛んだ打球は野手の守備力や運の影響が大きくなるため、これを除いて投手の能力を評価する手法が定着している。勝利数や防御率は味方の援護や守備、運に左右される部分が大きい。
そこでこの「tRA」を用い、勝利数や防御率に優れていなくとも、評価すべき投手を見ていきたい。セイバーメトリクスの指標で分析を行う株式会社DELTAのデータを参照した。
最多勝を争う阪神・青柳、広島・九里が「tRA」では…
・先発投手の「tRA」上位10選手(70投球回以上)
○セ・リーグ
1 J・ガンケル(阪神)3.00
2 奥川恭伸(ヤクルト)3.03
3 柳裕也(中日)3.05
4 大野雄大(中日)3.24
5 大貫晋一(DeNA)3.27
6 大瀬良大地(広島)3.29
7 CC・メルセデス(巨人)3.30
8 床田寛樹(広島)3.44
9 高橋奎二(ヤクルト)3.55
10 今永昇太(DeNA)3.56
セ・リーグの上位を見てみると、意外なことに気付く。最多勝を争う阪神の青柳晃洋、広島の九里亜蓮が上位10人に入ってこない。青柳は防御率でも柳に次ぐ2位だが、「tRA」は3.60で12位。九里は4.36で29位。2人は奪三振が少なく“打たせて取る”タイプであることも関係している。
1位になったのは阪神のガンケル。ここまで9勝、防御率2.95だが、「tRA」における力はセ・リーグでトップとなる。2位にはヤクルトの若き右腕・奥川がランクイン。4位には7勝止まりの中日・大野雄、5位には6勝のDeNA・大貫と勝ち星に恵まれていない面々が並ぶ。9位の高橋奎はわずか3勝ながら、指標では上位に位置しており、能力の高さが伺える。
その指標の中に「tRA」というものがある。これは守備から独立した投手の失点率を示す指標だ。セイバーメトリクスでは、フィールド上に飛んだ打球は野手の守備力や運の影響が大きくなるため、これを除いて投手の能力を評価する手法が定着している。勝利数や防御率は味方の援護や守備、運に左右される部分が大きい。
そこでこの「tRA」を用い、勝利数や防御率に優れていなくとも、評価すべき投手を見ていきたい。セイバーメトリクスの指標で分析を行う株式会社DELTAのデータを参照した。
最多勝を争う阪神・青柳、広島・九里が「tRA」では…
・先発投手の「tRA」上位10選手(70投球回以上)
○セ・リーグ
1 J・ガンケル(阪神)3.00
2 奥川恭伸(ヤクルト)3.03
3 柳裕也(中日)3.05
4 大野雄大(中日)3.24
5 大貫晋一(DeNA)3.27
6 大瀬良大地(広島)3.29
7 CC・メルセデス(巨人)3.30
8 床田寛樹(広島)3.44
9 高橋奎二(ヤクルト)3.55
10 今永昇太(DeNA)3.56
セ・リーグの上位を見てみると、意外なことに気付く。最多勝を争う阪神の青柳晃洋、広島の九里亜蓮が上位10人に入ってこない。青柳は防御率でも柳に次ぐ2位だが、「tRA」は3.60で12位。九里は4.36で29位。2人は奪三振が少なく“打たせて取る”タイプであることも関係している。
1位になったのは阪神のガンケル。ここまで9勝、防御率2.95だが、「tRA」における力はセ・リーグでトップとなる。2位にはヤクルトの若き右腕・奥川がランクイン。4位には7勝止まりの中日・大野雄、5位には6勝のDeNA・大貫と勝ち星に恵まれていない面々が並ぶ。9位の高橋奎はわずか3勝ながら、指標では上位に位置しており、能力の高さが伺える。
さらっと大貫入ってて驚く
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